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バイナリーオプション Volumesで検証してみた※

 

こんにちは、ひらかです。

 

バイナリーオプションでMT4のインジケーターを使用してトレード行っているんだけど、Volumesっていう市場の出来高がわかる指標は実戦に向いているの?またインジケーターによってはVolumesと組み合わせて勝率を上げることができるの?

 

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こういった疑問について、実際にオリジナルのインジケーターを使用して、検証を行っていきたいと思います。

 

最近は、実際にRSIというとても人気なインジケーターとMT4の初期から搭載されているインジケーターを組み合わせて、検証を行っていきました。前回では、比較としてRSIとMFIという非常に似たインジケーターのそれぞれ単体の勝率の検証を行っていますので、よかったらこちらもどうぞ。

 

詳しくはこちら。→バイナリーオプション RSIとMFIどっちが強いの!?

 

 

今回の内容

 

 

それでは、本日も行ってみましょう!

 

MT4に搭載されている「Volumes」とは一体?

 

MT4画面にチャートを開いて、左クリックをするとVolumesというものが出てきます。こちらをクリックすると、現在にチャートの出来高を示したものが、チャートの下に出ます。

 

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こちらで現在の市場のボラティリティを確認することができます。こちらはインジケーターにもありますが、今回はそちらではなく左クリックで表示されるほうの解説です。

 

Volumesのバーが伸びているほうが、ボラティリティが高く、小さいときは低いという感じで参加者の多さを確認できるものなんですね。実際にこちらを使っている方ご存じだと思います。FXで使用されている方は多いのではないでしょうか?

 

バイナリーオプションでVolumesって参考になるの?使える?

 

実際にはインジケーターのほうがバイナリーオプションでは参考にされることが多いですので、もしかしたらインジケーターのほうのVolumesを使用されているかたはいるんではないでしょうか?

 

そして、今回は実際にこのVolumesがどれほどのものなのよ!ということで、実際に検証をかけてみて、一緒に確認していきたいと思っています。とはいえVolumes数値は大きいと2,000を超えたりもするので、一概にこの数値で売買水準に使おうというのがないですので、ここは手探りで探してみたいと思います。

 

過去の記事で紹介した5分足~RSI組み合わせ編~ATR では、一例として、0.02以下や0.05以上などで、検証していきましたのでこれと似た感じでいきたいと思います。

 

バイナリーオプション Volumesを使った手法 検証

 

ということで、上記で話した通り数値を決めてエントリーのほうをしていきたいと思います。

 

ボラティリティが低い

①Entry:RSI30以下2本前30より上、Volumes 500以下

RSI70以上2本前70より下、Volumes 500以下

 

ボラティリティが高い

②Entry:RSI30以下2本前30より上、Volumes 1,000以上

RSI70以上2本前70より下、Volumes 1,000以上

 

こんな感じで検証していきましょう!

 

比較対象 RSI単体勝率↓

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High:130勝140敗48.1%

Low:93勝125敗42.6%

 

RSI+Volumes ① 結果↓

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High:50勝67敗42.7%

Low:41勝74敗35.7%

 

RSI+Volumes ② 結果↓

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High:19勝20敗48.7%

Low:10勝8敗55.6%

 

という結果になりました!!一目瞭然ですね!ボラティリティが高いほうが勝率が高いことが判明いたしました!これはRSI使いなら参考になりそうですね!!ですが、やはり回数が異常に低い印象を受けましたね。これだと、長期間で見たときどんなもんかなという感じですね。おそれにボラティリティが高いほうが単体勝率よりも高くなったということは、これは改善にもなりますね!

 

まとめ

 

ということで、今回の記事をまとめていきたいと思います。バイナリーオプションでVolumesはトレードに向いてる?指標として、参考になるの?こういった疑問に実際に検証してみて、確認をしていきましたがいかがでしたでしょうか?

 

  • Volumesとは市場での出来高を表しているものであり、現在の相場はバーが大きいからボラティリティが高いなあ~今はバーが小さいからボラティリティが低いな~というものを確認するものです。
  • インジケーターとの組み合わせで勝率が上がるのか?RSIは実際に勝率を上げることができました!(※ボラティリティが高い場合)

 

という2点ですね!今回はMT4に初期から搭載されているVolumesの解説をしていきました。RSIと実際に組み合わせて勝率が上がるのかということでしたが、ボラティリティが高いとRSIとの組み合わせでは勝率が上がりました!ということは実際に使用していくのもありなんじゃないでしょうか?ということで、今回の記事は以上になります。

 

次回からガンガン検証を行っていきますので、よろしくお願いいたします!!

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