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BainaryBackTest Programming - 俺にはトレードしかない

バイナリーオプション【レンジレンジっていうけど、レンジって何か知ってるの?】

 

こんにちは!ひらかです!

 

バイナリーオプションでトレードしているんだけど、レンジでトレードをすると勝率高いって聞くけど、何がどういうときはレンジと呼ぶのか。シンプルだけどもどう定義したらいいのかな?

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今回はこういった疑問について、解説および検証まで行っていこうと思います。

 

前回では、RSIにはいろんな使い方があるんだけど、いったいどういった使い方が有効なのかを、検証して数字まで取得したので、こちらも合わせてどうぞ。

こちら→バイナリーオプション【多様なインジケーターはこの1つだけです!】

 

本日の内容

 

それでは今回もよろしくお願いいたします!!

 

バイナリーオプショントレード 「レンジ」とは?

 

レンジ相場とかレンジって言いますが、何がどうなったらレンジだ。という風に言語にしなければ、バックテストは取れませんよね?そのため、普段から勝率の検証するがわの方々は常にロジックをどう言葉に表現するかを考えています。

 

僕自身もかれこれ、1年弱バイナリーオプション仕様でバックテストを取得していますが、バックテストを取得するためには、言語化が必須です。常に思考は

 

こんなロジックをつくりたいな。このインジケーターを軸にロジックを作るには、どう表現したらいいかな。どうしたらこのロジックを再現できるかな。言葉にできるかな。

 

こういったことを考えています。

と、少し話がそれましたがどう表現するかなので、まずは僕らの言葉では

 

レンジとは「上下に反発があり一定幅内で値が動いている。

 

こんな感じでいいますよね。他にも言い方はたくさんあると思いますが、今回は簡単に。これを言語化しなければいけないのですが、

 

皆さんならどういう表現をしますか?

 

ある指定期間の本数の最高値と最安値の差額が〇〇Pips

僕はこういった書き方をしました。

 

ですが実際にこういった書き方をすると、指定本数の8割ほどが値動きがなく残りの2割でトレンドが起きても指定Pips内であり、指定した水準にはいったらトレードをすることになります。これではレンジでトレードをしたいのに、実際はトレンドでトレードをすることになりますよね。なので、レンジをしっかりと表現したい場合は他の方法を考える必要があります。

 

バイナリーオプション レンジ相場とロジックは勝率が本当に高いのか?

 

実際に自分が上記で示した、レンジの定義だと勝率はこんな感じです。

結果↓(5分RSI30-70単発取り

過去100本の最高値と最安値の差額が300Pips以下)

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High:204勝270敗43.0%

Low:180勝252敗41.7%

Total:384勝522敗42.4%

 

実は5分RSI単発勝率よりも3.3%低い結果になりました。なので、この表現のしかたではレンジとオシレーター系インジケーターの強みを生かせていません。このレンジとオシレーターの強みを生かすにはほかの表現が必要ですね。

 

そこで、次に思いついたのがインジケーターの見方・使い方を少し変えればインジケーターでレンジ相場を表現できないかな?

 

というところです。何で表現をするかなんですが、まず5分RSIを軸として使います。時間足のRSIで30以下70以上ではなく35以上65以下という風に長期足のインジケーターの数値をレンジとして表現してみます。

 

バイナリーオプション 検証

 

それでは実際に検証していきます。エントリーポイントの記載です。

 

Entry:RSI30以下単発 時間足RSI35以上65以下の範囲High

RSI70以上単発 時間足RSI35以上65以下の範囲Low

 

結果↓

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High:384勝423敗47.6%

Low:350勝417敗45.6%

Total:734勝840敗46.6%

 

まとめ

 

それでは今回のまとめに入っていきます。

 

バイナリーオプションでトレードしているんだけど、レンジでトレードをすると勝率高いって聞くけど、何がどういうときはレンジと呼ぶのか。シンプルだけどもどう定義したらいいのかな?」

 

今回はこういった疑問について回答していきました。

  • レンジは「上下に抵抗があり一定幅内で値動きしている」こと
  • 指定期間の最高値と最安値の差額という表現ではレンジを明確に表現できていないため、勝率は上がるどころか下がった。
  • 長期足のRSIの指定数値範囲内をレンジと表演すれば、0.9%勝率が上がりました!!

 

という3点です。長期足のRSIでレンジを表現したほうが勝率を上げることができましたね!これは試みてよかったな。自分の知識にもなりました!これなら少しは今後の参考になりそうですね。

 

ですがまだまだこれでは勝率も低いので、改善と呼ぶほどではないかなってところなので、日々検証をしていく中でもっといい表現方法を探していきます!

 

それでは今回は以上となります。次回も遊びに来てね!

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