バイナリーオプション【まだ、バックテスト取ってないの?】
こんにちは、ひらかです。
バイナリーオプションでMTF分析をしているんだけど、日足の上下幅で勝率を上げることはできるの?
今回はこういった疑問に実際に検証をかけて一緒に確かめてみようという記事です。前回までではインジケーターを組み合わせて勝率が上がるのか?ということをメインに検証をかけていきました。
今回からはより裁量要素を加えるために、ロジック+その時の状況までより深いところを狙って検証をかけていきますので、よろしくお願いいたします。
それでは今日も検証していきましょう!!
バイナリーオプション 短足のインジケーターと日足の幅
それでは、上記疑問より今回は5分足のインジケーターと日足という長期の足の組み合わせによって勝率を上げることはできるのかを検証していきます。
前回のMTFの記事でもお話しさせていただきましたが、基本的に短い足から長期足が形成されていきます。1分足*5→5分足確定 5分足*3→15分足確定 1分足*15→15分足確定という感じで形成されているんですね。
今回の検証の意図としては、今までは特に状況の制御はかけずに淡々とインジケーターの勝率を検証していたのですが、日足で大まかにその日の相場の状況(一日の値幅)を取り入れながらの検証ではどうなのかなというところがひとつポイントになってきます。
日足とは
さっきから日足って言ってるけど、日足とはなんぞやという方もおられると思いますので、簡単に説明しますといわゆる一日の全体の値動きが一本で形成される足のことで、5分足でいうところの288本分で日足が1本形成されます。
日足の「高値」がその日の最高値、「安値」がその日の最安値。ということが一目でわかるんですね。ことバイナリーオプションでのトレードではあまり意識されないかと思います。なぜならバイナリーオプション=短期トレード=短足でのエントリーという風に思われる方が多いからなんですね。
本題に戻りますが、ということはあまり意識されない長期足を加味することで勝率を上げることはできるのでしょうか?というのもあまり知られていないのではないか、というところで、今回は検証の方進めていきたいと思います。
それでは今回のエントリーポイントですが、もう何となく察しているかもですが今回もインジケーターは「RSI」を使用していきます。
そして、ポイントですが日足の制御方法ですね。今回は日足が〇〇Pips以上+RSIという感じで検証をかけていこうと思います。
Entry①:RSI30以下2本前30より上、日足500以下High
RSI70以上2本前70より下、日足以下Low
Entry②:RSI30以下2本前30より上、日足500より大きいHigh
RSI70以上2本前70より下、日足500より大きいLow
この2本立てで行きます!
結果
RSI+日足500以下
High:74勝66敗52.9%
Low:47勝67敗41.2%
RSI+日足500以上
High:66勝79敗45.5%
Low:52勝61敗46.0%
まとめ
今回のまとめに入っていきます。バイナリーオプションでMTF分析をしているんだけど、日足の上下幅で勝率を上げることはできるの?今回はこういった疑問に実際に検証してみました。
結果を見てもらえたら気が付きことがあると思います。
- RSIは日足幅(一日の値幅)が500以下のほうが500より大きいときよりも勝率が高い。
- 同じRSIを使用しているのにエントリーポイントが全く異なっている。
- RSI単体を使用して、エントリーをするのは危険です。
という3点ですね。意外とこういう情報って見かけないので今回の記事はより深いところの話になってくるので、参考になったんじゃないかなと思います。
それでは、今回は以上となります。RSIを使用しているかたは、なかなかいいことを言っています。ということで次回からはMTFだったり裁量要素の話を交えて行けたらなあと思います。ありがとうございました!!