バイナリーオプション【酒田五法バックテスト3選※】
こんにちは、ひらかです。
最近MT4のチャートでローソク足の組み合わせの勉強をしているんだけど、これってバイナリーオプションでも有効なの？例えばインジケーターの売買水準とローソク足同士の組み合わせで勝率が上がったりするのかしりたいな。
今回はこういった疑問についてバイナリーオプションのバックテスト用のインジケーターを作成した僕がそんな方に向けて検証をしてあげようというものです！
前回ではバイナリーオプションの判定別で検証したら同じロジックでも勝率が上がるのか？というところを検証していますんので、よかったらどうぞ
詳しくはこちら→バイナリーオプション【判定時刻別バックテスト５選】
それで本日も入りきっていきましょ～！！
ローソク足同士の組み合わせとは？
そもそもローソク足って何？というかたはこちらを見てくださいね。詳しく解説しています。バイナリーオプション【ローソク足の使い方知ってる？】
ローソク足の組み合わせの代表例として、「酒田五法」というのがあります。
とある昔の江戸時代に日本人が編み出した呼ばれる反転予想シグナルみたいなもので、この足とこの足がこうなったらこの後は上昇している傾向にあるといった感じの予測の指標として使われているものです！
「でも、予測の指標だったらインジケーターでいいんじゃないの？
の数値がこうならこうなりやすいって同じじゃないの？」
こういった疑問が出てきますね。たしかにぃ～！なんですが、インジケーターってそもそもなにから作られているかはご存じですかね？ってなると意外と皆さん知らないんじゃないかな？結構ヒントみたいなものを過去記事では触れています。
RSIで言ったら１４本分の終値の平均値ですよね。終値の平均値→SMA→？
これはSMAが何でできているかをしれば簡単にわかりますよね。
そうです！終値の平均値つまりMAはただの終値の平均値を算出しているだけなので、ほぼほぼローソク足そのものなんですね。ローソク足の上をひたすら歩いているだけです。（試しにMoving Average→SMA 期間１でチャートに表示してみてくださいね。）
酒田五法 代表例
- 三川明けの明星、三川宵の明星
明けの明星は、買い（High）シグナルとして使います。比較的に大きめの陰線が出現し次足で十字線もしくは下髭をつけてバー全体に対し大きな抵抗を示したということは次足は反転し上がっていくだろうと予測できるからですね。
宵の明星は、売り（Low)シグナルとして使います。比較的大きな陽線が出現し次足で大きな抵抗を示した十字線もしくは上髭をつけてバー全体に対し大きく抵抗したので、次足は反転し下がっていくだろうという予測です。
- インサイドバー（はらみ足）
インサイドバーは上記と少し似ていて、大きな線に対し次足が小さくも反転をしているというところからここで力が弱まり、反転していくだろうという指標ですね。
- アウトサイドバー（包み足）
アウトサイドバーはその逆で前足に対し現行の足が覆いかぶさるような大きな足が修験したというところから反転していくだろうというものです。
逆張りというよりは追撃型の順張り思考ですかね？
ローソク足同士の組み合わせ+インジケーター 検証
それではローソク足同士の組み合わせの知識も簡単に理解したところで、検証のほうしていきます！今回も使用するメイン売買指標はRSIの30-70単発どりです。
サブとして、ローソク足と組みあわせて検証していきます。
Entry①:RSI30 以下 明けの明星
RSI70 以上 宵の明星
Entry②:RSI30 以下 アウトサイドバー
RSI70 以上 アウトサイドバー
Entry③:RSI30 以下 インサイドバー
RSI70 以上 インサイドバー
結果
Entry① 結果↓
High:2勝11敗15.4％
Low:6勝3敗66.7％
Entry② 結果↓
High:230勝246敗48.3％
Low:193勝232敗45.4％
Entry③ 結果↓
High:65勝82敗44.2％
Low:42勝83敗33.6％
まとめ
それでは今回のまとめに入っていきます。「最近MT4のチャートでローソク足の組み合わせの勉強をしているんだけど、これってバイナリーオプションでも有効なの？例えばインジケーターの売買水準とローソク足同士の組み合わせで勝率が上がったりするのかしりたいな。」こういった疑問について実際に検証をしていきました。
という3点ですね。インジケーターは全てMA→ローソク足でできているってところは今回かなり参考になったんじゃないかな～と個人的には思っています！
明星はやはり回数が圧倒的に回数が少ないですね。しかしこういったローソク足の組み合わせが出現したらという条件を入れるときはRSIを単発取りにするとエントリーがなくなるということがわかりました。
ローソクの組み合わせ自体がそんなに回数が多くないですので、これで十分制御にはなっていくかなと思います。
勝率はそこまで高くはなかったのですが、ポイントをもう少し絞れば実践でも使っていけるんじゃないかな～と個人亭には思っています！
それでは、今回は以上になります。次回では今回少しふれていった大きな線→大陽線、大陰線とRSIの組み合わせではどうかな？ってところを検証していきたいと思います！
それではありがとうございました！！
