RSIとMFIを組み合わせた勝率がえぐい!?
こんにちは、ひらかです。
バイナリーオプションで、RSIの逆張り手法を使用しているんだけど、他のインジケーターとの組み合わせで勝率を上げることはできるのかな?
こういった疑問に実際にオリジナルのインジケーターを使用して、検証していきたいと思います。前回までで有名ところのインジケーターとの組み合わせを行っていますので、こちらも合わせてどうぞ5分足~RSI組み合わせ編~Envelopes - それでは、今回も前回同様にがっつり検証のほうを行って一緒に確かめてみましょう!!
今回の内容としては、
- 今回の組み合わせは!?
- インジケーターの理解
- 結果
という感じで本題に入っていきましょう!!
今回の組み合わせは!?
ということで、今回の組み合わせに僕が選んだのは、「Money Flow Index」です。
皆さんこのインジケーターをご存じでしょうか?
一見すると、RSIと見分けがつかないくらいそっくりですね。笑こちらはMT4の手記から搭載されているインジケーターでして、オシレーターコーナーにありそうですが、実はVolumeコーナーにあります。ということは出来高、ボラティリティ指標なんでしょうか?ということで一緒に勉強していきましょう!
インジケーターの理解
ここでは「Money Flow Index」のインジケーターの使い方や、どういった指標なのか、計算式も詳しく解説していきます。
直訳すると、流れる指標という意味のようですね。RSIの水準に出来高を足したもので、20以下で売られすぎ、80以上で買われすぎ指標のようですね。
RSIの兄弟のような感じで、とても使いやすそうなインジケーターですね。
Money Flow Index 計算式
TP (Typical Price) = (高値 + 安値 + 終値) / 3
MF (Money Flow) = TP × 出来高
PMF (Positive Money Flow) = 1本前のローソク足よりTPが上昇したときのMFの合計
NMF (Negative Money Flow) = 1本前のローソク足とTPが不変または下落したときのMFの合計
MFI (Money Flow Index) = 100 × PMF / (PMF + NMF)
本当ですね!すごく良く似ていますね。TPで期間の平均を持ってきてMFに平均×出来高、PMFが上昇幅NMFが下落幅ほぼほぼ近いですね。笑
すごくわかりやすいですね。この計算式は!
、と使い方がわかったところで実際に検証していきましょうか!!兄弟の組み合わせはいかほどか?
組み合わせてみた!!
まずは、エントリーポイントの記載です。
Entry:RSI30以下2本前30より上、MFI20以下2本前20より上High
RSI70以上2本前70より下、MFI80以上2本前80より下Low
こちらで検証かけていきます。それでは行ってみましょう~!!
結果!?
比較対象のRSI単体の勝率です。↓
High:130勝140敗48.1%
Low:93勝125敗42.6%
結果↓
High:6勝12敗33.3%
Low:4勝9敗30.8%
という結果になりました!!。。。。。。。。。。。
弱っっっっっっっ笑
さ~どうしてこうなったんでしょうね?回数が著しく低いときっていうのは、過去記事でも詳しく説明していますが、要らない要素が入っている時なんですね。ということは二つは組み合わせとして無駄ということなのでしょうか?
まとめ
それでは、今回のまとめに入っていきますね。今回はバイナリーオプションでRSIの逆張りの手法でトレードしているんだけれど、他のインジケーターとの組み合わせで勝率を上げることはできるの?ということで、記事を作成しましたがいかがでしたでしょうか?
- 今回の組み合わせに使用したインジケーター「Money Flow Index」はRSIの兄弟です。
- MFIはRSIと非常に似た作りで、RSIに出来高要素を加味したインジケーターです。
- RSIとMFIの組み合わせは最悪です。勝率30%
という三点ですね。今回は兄弟での検証でしたが、がっつり裏切られましたね。笑なかなか似すぎているインジケーターというのがよくなかったですかね?下手したら過去最高に実用的なロジックができるかと思って期待してたら過去最弱という。。。まあ、これがバックテスト道ですかね笑
それでは今回は以上になります。次回ですが、MFI単体はどうなのかな~?と個人的に思っているので、次回はRSI,MFI比較編という記事を作成して検証した数値からどっちがどうなのかまで詳しく解説していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。本日もありがとうございました!