FXの基礎学習第一弾 用語集 ～注文から決済編～【勉強しただけでは稼げません。】
投資に興味があるんだけど、正直大損するとかも聞くしめちゃ怖いんだよね。でも稼げるとも聞くから正直めちゃくちゃ興味があるんだよね！FXについて全くの初心者です。稼ぎ方も知りたいし、構造？みたいな仕組みも知りたいな！
今回はこの議題を掲げて一つ一つ、解決していこうと思います。
まずFXというのは外国為替証拠金取引のことで、いわゆる為替の取引です。現在の為替の価格が上がるのか、下がるのかを当てることができればお金が増えるというものです。外れればお金を失います。
簡単に説明するとこんな感じです。なので上がるか下がるかは2分の1ということで50％の確率であてることができそうですよね。
でも意外とそうでもないという！
なぜなら、上がるか下がったり当てることができればお金が増えるのですがお金をかけてその後自分で決済もしてようやく利益となります。
もちろん外れている場合も、自分で決済して損失を確定させる必要があります。
ここまでの一連の流れを自分で意思決定をして都度判断していく必要があります。
つまり欲が出ると、もっと上がるのでは？と利益確定をせずに価格が戻ってきてしまい結果マイナスになってから損失を確定をしてしまったり、マイナスで損失を抱えているのにいつか戻ってきてプラスになるのではないか？などのラッキーを待っている間に、マイナスがどんどんかさんでしまうというのがよくある負けパターンの様ですね。
欲が出れば出るほど、負債が増えるという人間に最も対的な心理の部分ですね。
ぶっちゃけこんなトレードしていたら利益なんか一生出ないですよね。これでは勝率を検証したバックテストも意味がなくなってしまいますよね。
勝率を取得したロジックができて、淡々とエントリーしても欲が出て決済ができないという場合は勝率無視で全く利益が残らず負債を抱えてしまうことになるのでこうはならないようにしたいですよね。
そうならないようにまずは基本的な仕組みを理解しましょう！
まずFXってどこで為替のトレードするの？
というところなんですが、これはFXの証券会社で自分で口座を開設してお金を入れて実際にチャートを見ながらトレードしていきます。
チャートって何ですか？
ということですが、チャートというのは現在の為替の価格や過去の価格を視覚的に図のような形で見ることができまして、リアルタイムで現在の価格を知るこができます。
トレードってパソコンがないとできないの？
ということですが、そんなことはないです、スマホにMT4というFXの証券会社のアプリをいれればパソコン同様にトレードすることができます。
エントリーって何ですか？
エントリーは実際に自分がお金をかけることです。FX用語では板と呼ばれまして、その板を1枚購入する＝エントリーという認識でOKです。この板を買う際に買いで購入するのか売りで購入することができます。買いで購入した場合は購入した時点から価格が上がると予想したということになり、購入価格よりもチャートがの価格が上がればあたりとなります。上がった分だけ利益が増えていきます。
その逆で売りで購入した場合は購入価格よりも価格が下がればあたりとなります。ここままでエントリーはできたので決済をする必要があります。
決済って何ですか？
決済は現在保有している板をクローズ手放すという理解でOKﾃﾞｽ｡買い注文の板を保有していれば、その板を手放した時点で決済されて当たっていれば価格が上がった分だけ利益が出ます。
逆に価格が下がっていれば、自分の口座残高からお金が消えます。
注文に種類ってあるの？
注文には種類が複数あります。まず現在の価格ですぐに板を購入する場合は「成行注文」、現在の価格よりももうちょっと安い価格で購入したいときは「指値注文」逆にもっと高い価格で購入したい場合な「逆指値注文」と言います。
基本的にはこの3つは覚えておきましょう！
決済に関しては基本的に、手動で行うのであなたがルールとなります。
トレードする際に、手数料みたいな利益とは関係ない必ず証券会社に支払わなきゃいけないみたいなのってあるの？
証券会社によって異なりますが基本的にはないです。スプレッドというのがあり実際に価格よりも不利な位置でエントリーされます。証券会社はそんなことしなくても無知で情弱な新規参入者が勝手に負けていく世界なので十分に儲けられるのです。
スプレッドって何？
スプレッドというのが自分がエントリーしたいなと思ったときに、板にと実際のチャートの価格を見比べてほしいのですがここに差があります。
例）USDJPYで買い注文したいな。現在USDJPYの価格が110.300だから110.320くらいで利益確定しようかな～と、あれ？買い注文しようと思ったら板には110.290になってるんだけど？チャートでは113.300なんだけどな～？あれ？故障かな？
故障ではありません。買い注文を出したいときはエントリーしたい方向に少し不利になるように実際にのチャート価格にスプレッド分値に加算されてエントリーすることになります。売りエントリーであればその逆で、売りエントリーはさがったら正解なのですがスプレッド分で113.300が仮に113.310でエントリーしたならば113.310と113.300の差文とさらにそれよりもっと下がらなければ利益にならないという話です。ちなみに、113.300に対して、113.310の場合は差分のが10となりますのでスプレッド10といいます。
スリップって何ですか？
スリップページというのを設定することができましてエントリーするときに、エントリーしたい価格とずれてしまうことを意味します。なぜこのようなことが起きるのか？というとご自身のPCのスペックが低くて注文されるのに時間がかかってしまったり、現在の為替の価格が大きく動いたり、大きな金額で注文しようとするときに処理に時間がかかったりするためでして、あまりにも大きくスリップしてしまうとリスクが高くなるので、あらかじめエントリーしたい金額よりもここまでの範囲のスリップなら注文を出すよとか出さないよとというのをきめることができます。
例）111.100で買い注文をだそ～ポチっとあれ？11.103で購入したことになっとるやん。このような感じです。
USDJPYって何ですか？
これは通貨ペアの名前です。ほかにもいろんな通貨ペアがありまして現在1ドル何円か？を表すチャートを意味します。現在の価格が113.300明日あたりに113.700になればドルの価値が下がり円の価値が上がったことになるので円高といいます。逆に価格が112.900になれば円の価値が下がりドルの価値が上がったということで円安と呼ばれます。
エントリーするときに板を購入するっていうけど、板っていくらするの？
（単位：枚数、ロット）FXの証券会社では取引する前に最低限必要な金額が口座に入っていないと取引ができないようになっています。1万通貨といって、現在1ドルが130円であれば130×10000で130万円が取引口座にないとそもそも取引ができません。ですが、誰もがそんな大金を持っているわけではないですよね！そんな時にレバレッジと呼ばれる魔法のようなものがありまして、日本の業者ではレバレッジが25倍なので実際に取引口座に10万円しかいれてなくても10万×25で250万円あるということで取引ができます。裏技ですね！で板の金額ですが、板は1枚で最低0.1ロット（枚）と呼ばれていて0.1ロット(枚)が最低金額の1万通貨です。なので0.1ロットで130万円かかります。高い！！
レバレッジって何？
現在の口座残高が残り5万円しかなくてもレバレッジを使うと25倍で125万円あるということでトレードすることができます。さらに125万円でトレードしていることになるのでその分利益も大きいですが外れれば、マイナスが莫大なことになります。と思うかもですが、案外そんなこともありません。証券会社が現在あなたのエントリー状況と口座残高をチェックしてこれ以上損失が出ると危険ですよというところで強制的に保有している注文を手放してくれます。これが強制ロスカットといいます。
利益ってどういう風に決まるの？
先ほどロットの話をしましたが、0.1ロット買いの注文を保有している状態で当たっている状態で113.000から114.000で決済した場合1万円の利益となります。逆に113.000から112.000で損切りした場合は1万円の損失です。
113.000－＞113.010で100円の利益（0.1銭）
113.000－＞113.100で1000円の利益（1銭）
113.000－＞114.000で10000円の利益（1円）
こんな感じで利益損失の計算がされます。（0.1ロット＝１万通貨の場合）
例）口座残高100万円 USDJPYの価格113.000で0.1ロット買い注文
0.1ロットが1万通貨＝100万円
スプレッドがあるので実際は112.980（変動します）で注文される
価格が113.010に上がれば100円の利益ー＞口座残高が100万100円に増える
逆に外れれば113.000から112.900で決済した場合は実際は1000円のマイナスです。
口座残高は99万9000円に減る。
レバレッジ25倍の場合
113.010に上がれば2500円の利益ー＞口座残高が100万2500円
112.900に上がれば25000円のマイナスとなります。－＞口座残高が97万5千円に減る
為替価格の単位の呼び方ってありますか？
USDJPYでは111.000のような形で表記されます。111の部分が（111円）111.010が（111円0.1銭＝0.01）呼びます。JPYの名前が付く通貨はこう呼びます。EURUSD,GBPUSDなどUSDのつく通貨ペアなどはPIPSで呼びます。1.18300に対して
1.18310で1Pips
1.18400で10Pips
1.19300で100Pips
1.28300で1000Pipsとなります。
JPY通貨でもPipsで呼ぶこともできます。
111.000に対して
111.010で1Pips
111.100で10Pips
112.000で100Pips
今回はこれくらいにしようと思います。今後もFXネタで行きますのでよろしくね！
