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MACDの検証結果がえぐい!?【※バイナリートレーダー必見です。】

 

こんにちは、ひらかです。

 

バイナリーオプション5分取引をしているんだけど、MT4のインジケーターでMACDというインジケータなんだけど、かなり有名みたいなんだよね。このインジケーターの勝率はどんなもんなの?また使い方も合わせて知りたいな。」

 

こういった疑問について、自作のインジケーターを使用して検証、使い方まで解説していきますので、よろしくお願いいたします。なお、前回ではMT4には搭載されていないインジケーターでも過去検証を行っていますので、そちらも合わせてどうぞ。

 

詳細はこちら→VLDMI+HLBands+ZIgZag(過去検証

 

本日の内容

 

 

それでは、本題に入っていきましょう~!

 

バイナリーオプション MACDとは?



まずは↑の画像のサブウィンドウに表示されているインジケーターが、MACDです。こちらは「マックディー」と呼ばれているインジケーターでして、MT4の「Insert]→「Indicators]→「Oscillators」の中にあります。そちらをクリックすると表示できます。正式名称は「Moving Average Convergence/Divergence」です。パラメーターをみると3本のMAで構成されていることがわかりますね。

 

パラメーター

  • FastEMA:12
  • SlowEMA:26
  • SignalSMA:9

 

となっています。簡単に言えば3本のMAから構成されていますね。12のFastEMAと26のSlowEMAの乖離をヒストグラムで描画していて、9のSMAがサブで表示していますね。

 

バイナリーオプション MACD使い方

 

MACDは上記でも説明している通り、MA3本で描画されていて、その中の2本のEMA(指数平滑移動平均線)の乖離を見ているものなので、トレンドの判断をするためのインジケーターです。乖離が大きい→MACDの数値が膨らんでいる。→トレンド発生という感じですね。逆もしかりで、乖離が大きい→MACDの数値大きく下がっている。→下降トレンド発生という判断ができます。

 

ということは、乖離していればトレンド発生ならば、乖離していないMACDの数値が小さいときは2本のMAの距離感が近いので、レンジと判断できますよね。こういった使い方もできます。

 

「それじゃ、バイナリーオプションMACD使うには売買指標としてはつかえないの?」

 

こういった疑問が出てきそうですが、MACDでは長期MAと短期MAのクロス、ゴールデンクロスデッドクロスが一般的な使い方になります。これは、過去記事Stochasticでの過去検証で説明していますので、もう知っているよ!といわれそうですね。笑

 

それでは、こちらのゴールデンクロスデッドクロスで検証していきます。

 

バイナリーオプション MACDの過去検証

 

それでは、MACDのエントリーポイントです。

 

Entry:MACDメインがサブの上にあったが、クロスしてメインがサブを上から下に抜いたLow MACDメインがサブの下にあったが、クロスしてメインがサブをしたから上に抜いたHigh

 

こちらで検証をかけていきます。

 

結果↓

 

High:295勝566敗34.3% Low:302勝558敗35.1%

 

まとめ

 

ということで、今回のまとめに入っていきます。「バイナリーオプション5分取引をしているんだけど、MT4のインジケーターでMACDというインジケータなんだけど、かなり有名みたいなんだよね。このインジケーターの勝率はどんなもんなの?また使い方も合わせて知りたいな。」こういった疑問について、実際に検証、使い方まで解説していきました。

 

 

という3点ですね。今回はバイナリーオプションでは有名なインジケーターのMACDの検証を行っていきましたが、えげつない勝率をたたきましたね泣、悪い意味でさすが有名なインジケーターですね。笑35%前後。。。これは低すぎますね。

 

もっと別の使い方があるかもしれないですね。例えば、名前にもある通りコンバージェンスやダイバーなどの手法ではまた変わってくると思いますし、EMAの乖離なので乖離の数値でエントリーとかも悪くなさそうなので、またいろんな方法でMACD~part2~3と検証していこうと思いますので、またよろしくお願いいたします。

 

それでは今回も以上です。どうもありがとうございました!!