バイナリーオプション バックテスト【最初に気づいていれば、、、すみません。】
こんにちは!ひらかです!
このブログを始めて半年ほど経過しましたが、ようやく1週間で1,000アクセス行きそうな感じのブログに育ってくれて感謝しています!
いつも見てくれているそこのあなたありがとうございます!
今後も知りたいであろう情報をお届けしていけるように精進していきます!
さて、前回では「Money Flow Index」というボリューム系のインジケーターのMTF制御をかけてバックテストしていきました。
なかなか過去に類を見ないひどい結果になり、なかなかお見せしようか迷ったのですがここまでくれば隠すなんてことはしませんね。
どんどん情報を開示してお役に立てばなあ~と思っております。
前回の残念なポイントは
・回数が非常に少なく、信用できない
・最低勝率と最高勝率の上下が大きすぎて信ぴょう性がない→安定さがまるでない。
と、この辺が大きなマイナス要素ではないかと考えます。
信用できるデータとは全体の勝率に大きな乖離がないこと、回数が通貨ごとに同じくらいであること。回数が1900回以上はあること。
こういったところをクリアしていかないと、ぶっちゃけ信用がないですね。
さらに言うと、現状はスプレッドなしでの過去検証が多いのですがスプレッド込みやロジックごとの獲得Pipsなんかも知ると非常に便利ですね。
細かく、細かく検証するためプログラムを組むことが必要なので非常に大変ではありますが今後検証していいロジックを見つけていきましょう!
それでは前置きが非常に長くなったんですが、今回検証していくインジケーターは「Momentum」というオシレーター系のインジケーターです。
このインジケーターの使い方やエントリーポイントなども解説していくのと本日も同様にMTF制御をかけて検証の方行っていきますね!
それではれっつらご~!
バイナリーオプション MT4 インジケーター Momentumって何?
はいそれでは、オシレーターインジケーターの「Momentum」について解説していきますね!
Momentumは期間を指定して、その期間内の変動幅を分析するインジケーターとのことです。期間内という言い方をするとわかりにくいかもしれないですが、ローソク足の本数ですね。
ローソク足の本数を自分で指定します。基本的にMomentumは14本で計算されています。
ローソク14本分の場合は→直近の確定足の【「終値」-「14本前の終値」】という計算式のようですね。
これで、価格の変動の勢いを分析するようですね。数値を見ると100.1と99.8とかっていう数字なっていますね。この数値はインジケーターのコードを見れば一目瞭然ですが直近の終値に100をかけてその数値÷14本前の終値を計算した数値のようですね!
例→直近の終値 USDJPY 108.562*100→10856.2/108.554(14本前の終わり値)
→100.0という数字になります。
という具合に直近の足の終値と14本前の終値の価格と比較して現在の相場の変動幅をグラフ化したインジケーターとなります!
Momentumってどんな使い方をするの?逆張り?順張り?
それでは実際にMomentumの使い方を説明していきますね!
どうやらMomentumは一般的に順張りで使われることが多いようですね!Momentum自体にはレベルラインと呼ばれる指定した数値で逆張り、順張りというラインは特にないのですが、オシレーターでよく言われる「0ライン抜け」でエントリーというのが多いようですね!
実際にMomentumに水平線を表示して、パラメーターで0に設定しその0ラインを下から上抜けで買い、上から下に抜けたら売りというロジックが鉄板のようですね。
他に多いのはオシレーター系で大人気の手法→「ダイバージェンス」です。
チャートの価格は下降しているが、インジケーターの値は上昇しているという具合に逆行現象なんて言われたりします。
これはオシレーターでは必ずと言っていいほど起きます。意外と、人気な手法で過去に検証したんですが逆行現象というだけの条件にすると制御があいまいすぎて、だましにあいまくって勝率が51%ほどしか出なかったことがあります。
なので、このこういう時のダイバージェンスと自分の中でもっと制御したい要素を加味しないとダイバージェンスというのは勝率は非常に低いものというのがわかっています。
MT4 Indicator [Momentum] BackTest START!!
ということでまたしても前置きが長くなってしまったんですがさっそくMomentumのMTF制御のバックテストを取得していきますね!
今回のエントリーポイントは0ラインでも、ダイバーでもなくMTFで
1分足が99.7以下&5分足99.7以下&15分足99.7以下でHigh
1分足が100.2以上&5分足が100.2以上&15分足が100.2以上でLow
というかなりマニアックな数値で逆張りという手法で検証していきますね!
CADJPY 検証
Momentum MTF↓
5分後
High:204勝153敗57.1%
Low:545勝467敗53.9%
Total:749勝620敗54.7%
10分後
High:214勝144敗59.9%
Low:543勝470敗53.6%
Total:757勝614敗55.2%
15分後
High:208勝151敗58.0%
Low:547勝464敗54.1%
Total:755勝615敗55.1%
USDCAD 検証
Momentum MTF↓
5分後
High:52勝45敗53.6%
Low:219勝150敗59.3%
Total:271勝195敗58.2%
10分後
High:55勝42敗56.7%
Low:212勝157敗57.5%
Total:267勝199敗57.3%
15分後
High:49勝48敗50.5%
Low:204勝165敗55.3%
Total:253勝213敗54.3%
まとめ
それでは今回のまとめに入っていきますね!
今回は「
」という内容でしたね!
- 5分後平均勝率:56.4%
- 10分後平均勝率:56.2%
- 15分後平均勝率:54.7%
- 最高勝率:CADJPY10分後High59.9%
という結果が出ました!!
今回検証したインジケーターMomentumはMTFの制御してもそこまで勝率が高くないですね!
CAD通貨にしては勝率が低すぎず、いい線言っているように感じます。
さらに気づいたこととしては、この制御の仕方に問題がありましたね。
99.7以下と100.2以上この比率に差があることから圧倒的にLowエントリー回数が多くなっています。というところなんですが、JPY通貨全体を見ると意外と回数が稼げているんですね。今回のCADで例えると、USDCADHighエントリー回数は「97回」に対しCADJPYは「357回」と比率がおかしいことで影響があるのは、小数点以下5桁の通貨のみ影響していることがわかりますね。
前回同様にMTFだけども勝率が高いわけではないということですね!
そもそもMomentumもそこまでメジャーなインジケーターではなくて、単体での勝率も高くないことからこのインジケーターでの取引はあまりお勧めはできないですね!
判定時刻は短めがよさそうなことはわかりましたね!回数もそこまで多くないというところからこのロジックもまた没ですね!泣き
それでは今回は以上となります!
P.S 取得期間2014/1/1-2019/1/1 5年間
検証したローソク足 5分足
検証時のスプレッド 0