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バイナリーオプション バックテスト【VLDMI30-70過去検証17通貨すべて出そろいました!!】

こんにちは!ひらかです。

 

今回ですがバイナリーオプションでバックテストをしていこうと思います。

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今まで過去に様々なMT4に初期搭載されているインジケーターや初期搭載されていないカスタムインジケーターと呼ばれるいわゆるオリジナルのインジケーターも検証(バックテスト)していますので、よかったら見てみてくださいね。

 

そして今回ですが、初期搭載されていないカスタムインジケーターから「VLDMI」というインジケーターをMT4でバックテストしていきますので、よろしくお願いいたします!

 

それでは行ってみましょう!

 

今回の内容
  • 1.VLDMIって何?
  •  1-1エントリーポイントは?どうやって使うの?
  • 2.VLDMIでバックテストしてみた!
  •  2-1 NZDJPY 検証
  •  2-2 NZDUSD 検証
  • 3まとめ

 

VLDMIって何?

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今回検証していくインジケーターであるVLDMIですがこちらはオシレーター系のインジケーターです。このインジケーターですが、RSIというインジケーターと非常に似た作りになっています。

 

では何が違うのかですが、ボラティリティの変化に対応している。という点ですね。

RSIは過去14本分のローソク足終値というのを参照して計算しているんですが、どうしても一本でもボラティリティが膨れると反応してしまうというのがデメリットですよね。

 

そこで、ボラティリティが変化したら計算期間を変えるというのがこのVLDMIです。

こう聞くと、お!すごいじゃん!ぜひ使ってみようかな!

 

となるかもしれないですが、まずはどういった使い方があるのかをおさらいしておきましょう!

 

1-1エントリーポイントは?どうやって使うの?

 

上で記載した通り、RSIと非常に似た作りとなっていることから一般的なエントリーポイントというのはRSIと同じです。

 

RSI→30以下High 70以上Lowというのが一般的な使い方ですね。ということで、

VLDMI→30以下High 70以上Lowでエントリーということになりますね。

 

基本的な売買水準は30-70でいいと思いますが、いろいろ使い方があるのでチェックしていきましょう!

 

ダイバージェンス

オシレーター系のインジケーターでは必ず逆行現象というチャートの値動きに対し、サブウィンドウインジケーターの値が逆の動きをすることがあります。

オシレーター系インジケーターは必ず起きます。

 

回数は少ないですが、これもよくつかわれる手法です。

 

・順張り

オシレーターインジケーターというのは順張りで使われることも多いですよね。

一般的には30以下で売られすぎ水準となるためそろそろ上がるかな?Highエントリーだなという具合に逆張りではこう使いますが、

 

30以下だな、かなり売りの勢いがあるな、このまま下がり続けるだろうここで売りを入れよう。

というのが順張りです。勢いのままにエントリーしていくというのが順張りの手法です。また、この買われすぎ、売られすぎ水準でエントリーではなくとも

 

レベル表示に0ラインというのがあり価格が0ラインより上で推移していたが上から0ラインを割ってレンジブレイクアウト、からのトレンド形成の初動としての数値で0ラインブレイクでエントリーという場合もあります。

 

使い方としてはざっくりこれくらいですかね。

 

VLDMIでバックテストしてみた!

 

それでは実際に検証を開始していきますが、今回の検証で3ノウハウ同時検証はさすがにできないので、今回は一般的な30-70エントリーでバックテストを行っていきますね。

 

エントリーポイント:

VLDMIが30以下で確定→High

VLDMIが70以上で確定→Low

 

ここでエントリーをしていきますね。

それでは検証行ってみましょうー!

 

2-1 NZDJPY 検証

 

VLDMI 30-70 結果↓

 

5分後

High:11616勝10587敗52.3%

Low:11429勝9961敗53.4%

Total:23045勝20548敗52.9%

 

10分後

High:11591勝10622敗52.2%

Low:11106勝9789敗53.2%

Total:22696勝20411敗52.7%

 

15分後

High:11642勝10572敗52.4%

Low:11071勝9832敗53.0%

Total:22712勝20403敗52.7%

 

2-2 NZDUSD 検証

 

VLDMI  30-70  結果↓

 

5分後

High:11855勝11001敗51.9%

Low:11493勝10613敗52.0%

Total:23348勝21614敗51.9%

 

10分後

High:11950勝10911敗52.3%

Low:11709勝10399敗53.0%

Total:23659勝21310敗52.6%

 

15分後

High:12072勝10792敗52.8%

Low:11708勝10401敗53.0%

Total:23780勝21193敗52.9%

 

 

 

まとめ

 

 

それでは今回のまとめに入っていきます!

 

バイナリーオプション VLDMIっていうインジケーターの使い方は?勝率は?合わせて判定時刻別の勝率は何%なの?

 

今回はこういった内容について検証していきました。

 

  • 5分後判定平均勝率は51.9%
  • 10分後判定平均勝率は52.6%
  • 15分後判定平均勝率は52.8%
  • 一番勝率が高かったのはCHFJPYの15分後判定でHighが53.8%です。

 

今回バックテストを行った3通貨では最長判定が平均勝率が一番高ったですね。

よって判定は15分後判定を意識するといいですね。

 

今回も圧倒的に直近判定が弱いですね。ここまで VLDMIで検証してきたんですがわかったことは直近判定が弱い!のとRSIよりは平均勝率が低い!

 

RSIを単体で使用したほうが勝率は高いですね!VLDMIではそこまで高い勝率は出ていませんが、何度も言うように使い方で決まってきます。

どんなに弱いインジでも使い方、組み合わせをすることで、全然勝率も上がるし化けることができます!

 

回数的なところでいうと、30-70という数値では回数が多すぎるというところがありますね。これではエントリーがまだ曖昧で勝率は安定しないところがあるので、もう少し改良を加えるまたは、組み合わせてエントリー絞ってシビアに見る必要がありそうですね。

 

今後も今回同様に2-3通貨ごとに検証をしていきますので、よろしくお願いいたし舞す。

 

それでは今回は以上です!

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P.S 

取得期間 2014/1/1-2019/1/1 5年間

バックテストした時間足 5分足

平均勝率の計算は今回バックテストした3通貨から算出しています。